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STYLING

気の赴くままに、アートと暮らす。

季節が変わると、着たい服や部屋に迎えたい花も変わります。アートも、そんなふうに楽しんでみませんか。その日の気分に耳を傾けながら、いつもの空間に小さな変化を。暮らしとともに移りゆく、アートの楽しみ方をご紹介します。

温かな光の中、銅色とバーガンディの抽象アートを黒いフレームで壁に飾る手元

季節に合わせて、気分に合わせて。アートを模様替え。

春には軽やかな色を、秋には深みのある色を。季節の移ろいに合わせてアートを替えると、見慣れた部屋にも新しい表情が生まれます。窓から入る光や、手に取りたくなる素材の変化を、作品選びの手がかりにしてみてください。

もちろん、季節の変わり目を待つ必要はありません。少し気分を変えたい日も、静かに過ごしたい日も、今の自分にしっくりくる一枚へ。同じサイズのポスターなら、お気に入りの額を使いながら入れ替えを楽しめます。しばらく休ませていた作品との再会も、アートを模様替えする楽しみのひとつです。

丸い茶色のクッションが連なるソファの上に多色の抽象アートを飾り、棚に緑のフラワーベースを置いた空間

思い立った日が、模様替えの日。

気分と一緒に、空間も一新したい。そんなときは、大きな家具を動かす前に、壁のアートと身近な小物に目を向けてみましょう。フラワーベースをひとつ替えるように、アートも気軽に選び直してみる。小さな変化から、部屋を整える楽しみが広がります。

こちらの空間では、茶色のソファに、赤やオレンジ、深いグリーンが重なる作品を合わせています。棚のフラワーベースにも作品の中のグリーンを取り入れることで、壁と棚に色のつながりが生まれています。この景色を出発点に、アートと小物を替えてみましょう。

同じソファの空間で、アートを緑と朱色の曲線の作品に替え、棚のフラワーベースも赤に替えた様子

アートと小物で、次の気分へ。

家具の配置はそのままに、アートをグリーンと朱色の伸びやかな作品へ。フラワーベースも赤に替えると、同じ場所に違うリズムが生まれます。色の組み合わせだけでなく、作品の線やかたちが変わることも、空間の印象を新しくするきっかけになります。

すべてをそろえ直さなくても大丈夫です。作品の中から気になる色をひとつ選び、花やクッション、小さな器で受け止めてみてください。今ある家具を大切にしながら、気分に合う景色をつくっていく。そのささやかな手間も、アートと暮らす時間の一部です。

白い壁と明るい木の床の廊下に、緑や茶色、赤の抽象アートを黒いフレームで複数飾った空間

シンプルな空間こそ、アートの出番。

白い壁と明るい木の床。すっきりとした空間は、いくつものアートを楽しむ背景にもなります。写真の廊下では、深いグリーンや茶色、赤の作品が向かい合い、通り道が小さなギャラリーのような表情を見せています。

色もかたちも異なる作品を並べるときは、額の色や作品同士の間隔に共通点をつくると、まとまりを感じやすくなります。一度にそろえず、好きな一枚から少しずつ。並べ替えたり、ときには別の部屋へ移したりしながら、自分らしい組み合わせを育てていくのも楽しみです。

通り過ぎるたびに目が合う色。ふと足を止めたくなるかたち。お気に入りのアートに囲まれることで、何気ない毎日の中に、心が動く瞬間が増えていきます。今の気持ちに似合う景色を、気の赴くままに楽しんでみてください。

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